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日報ブログ

物件の歴史を知る

藤居 琢也 2024.07.08

週末のお振込

本日は城南エリアの物件のご契約。本日を迎えるまでに買主様には事前に弊社までお越しいただき重要事項説明書のお読み合わせを終了させて頂いていた。ご契約場所は売主側の不動産会社様の店舗であり、既に買主様には契約書の内容についてもご確認頂いていた為、かなりスムーズにお取引は進んだ。本日のお取り引きで少し珍しかった事といえば、手付金のお振込。日曜日のお振込は私が不動産屋になったばかりの頃では考えられない事だった。

約20年前の土日祝日のご契約の締結時の手付金は現金または預手(預金小切手)でご用意いただく事が基本だった。今でも預手の発行サービスは銀行でまだ残っているのだろうか。20代前半で物件の買取契約の為に日曜日に地方に行かなくてはならなかった時、数百万円の預手を懐に忍ばせ、無くしてしまったら補填する事も出来ない金額にドキドキしつつも興奮していた思い出がふと懐かしく思い出された。

想いが詰まったお部屋

そんなノスタルジーとは裏腹に本日のご契約では日曜日でも数分で着金が完了した。売買契約書や重要事項説明書等の契約書類を売主側の業者様によりコピーを取って頂いている最中に15分ほどの歓談時間が出来た。今回お取引させて頂いたマンションは新築時に自由設計仕様で作られたご物件。個人的にも新築時から携わられていた事がある売主様とお話しするのは初めてであり、非常に貴重なお話をお伺いする事が出来た。最初の設計では各住戸に設計士がついた事。

それと合わせて給排水管など建物の縦方向の配置を見るための設計士が別にいらっしゃり、それぞれの設計士と打ち合わせてお部屋を作った事。当初の基本プランから大幅に値段が上がったこと。建物が完成してから建物全体でのパーティが今でもたまにある事。今となっては約半数の所有者の方が入れ替わった事などお住まいで無ければ分からない事ばかりだった。希少性の高いマンション。だからこそ、その背景を知る事でより深く建物について考える事が出来る貴重な体験だった。

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