15年越しのお取引
ひょんなきっかけから
先週に投資用物件のご整理で媒介を頂いたY様。売却のご依頼のきっかけは賃貸管理会社を騙った嘘の電話のご相談からであった。15年前に売却のお手伝いをさせて頂いたことから現在に至るまでに定期的なご連絡は続いていた。お話しする内容はそれ程重要な話でもなく、近況報告やご実家のご相続があった際のご相談、奥様が取り組まれているアメリカ株のお話しやお孫さんやお子さんの話など不動産と無関係なお話が多かった。
その理由として、ご主人様は投資用不動産の運用に否定的な見方をされているものの、ご購入済みの物件に関してのご整理はここ15年全くご検討をされておらず、奥様とお話をさせて頂く事が9割ほどであった。しかし数年前に奥様が「アメリカ株のお取引でご成功された資金を別の運用先に変更しようかな?」と言うご相談を頂き、お嬢様がお住まいのエリアのファミリータイプの賃貸中の物件のご購入をお勧めしたことで10年以上ぶりにお会いした。
積み重ねた先のお取引
結局その際はご購入となる事は無かったが、その後同じマンションで賃貸中では無いお部屋が売り出され、不動産市況も相まって私がお勧めした物件が本当に割安な物件であった事を実感して頂け、「あの時、藤居に言われた物件を買ってたら良かったわね」と言った出来事も今回ご連絡を頂けたことと繋がっていたのかもしれない。売却のご依頼を頂き、媒介契約を締結させて頂いた段階で既に他社からの査定金額も確認をされていた。
買取契約でも良いとのお話しをご主人様からは頂いたが、奥様のご要望もあり知り合いのお客様にご紹介させて頂くこととなり、本日のご契約へと繋がった。契約後確認をすると奇しくも本日はブラックマンデー翌日を超える株価の下落との報道が飛び込んできた。奥様も株取引に携わられていることもあり、ご契約最後には良い機会だったとのお話を頂くこともできた。売却後の資金についてもお嬢様のお住まいのエリアでの不動産の購入もご検討頂けるお話も頂け、15年前には想像すらしていなかった日を迎える事ができ、感慨深いお取引となった。
Tweet