日々、生かされている
グローバルな紹介
以前にご自宅を購入していただいた中国人のTさんというお客さまから、紹介をいただきました。
Tさんがたまたま弊社にお問い合わせをいただく数年前に、私が婚約・結婚指輪を買った時に担当していただいた縁があった方です。
Tさんからは既に数名を紹介いただいておりますが、全員が海外在住の方で、物件を購入したいという目的を果たした方はまだおりません。
紹介をいただく方はWeChatにて繋げていただいてやり取りをしますが、中には日本語を話せない方もおります。
ただ、WeChatは翻訳機能があり、一発で日本語に変換できてしまうので問題なくやり取りができとても便利です。
話は戻りますが、半年前に紹介いただいたのは、Kさんという中国在住のお客さまです。
彼女は息子さんが日本の大学に通っており、ご本人も日本語はペラペラです。
ゆくゆくは日本に住みたいというご希望があり、今までWeChatで文章と電話でのやりとりを重ねてきました。
助けてくれる周りの存在
向こうでは国慶節という大型連休がちょうど今の時期で、5月の時点で来日するための飛行機のチケットを取っており、今日これから初めてお会いします。
以前の話の中で、「来日して気に入った物件があったらすぐ購入したい」と、かなり気が早く賃貸物件を決めるノリには驚きです。
そもそも海外居住者の方が日本の不動産を購入するためには、いくつかの大きなハードルがあります。資金移動の問題、登記する際の日本でいう住民票の発行問題、マンション購入後の管理の問題です。
その一つ一つが初めての経験なので正直、どうしたらいいか全く分かりませんでした。
しかし、Tさんから紹介をいただく方は全員、このハードルを越えないと物件は買えません。
幸いにもそれを聞ける不動産会社の方たちは、自分の周りにたくさんおりました。
片っ端から聞いていき情報収集をする中で、私が聞いた先の方もまた、私のため厚意で情報を集めてくれました。
こうして自分は“生かされている”と思う毎日です。