想像以上だった2件の現調

フルリノベ済みで表層リフォーム予定だった物件
本日は、現調2件でした。一件目は、先日決済が行われた浅草橋シティハイツ。実は、担当である芳賀代表もまだ一度も室内には入っていないという状態でしたが、15年ほど前にフルリフォームをしている履歴があるとのことで、今回は表層リフォームを行う予定になっていました。が、いざ施工会社さんと一緒に室内に入ると、「ん?」と思うポイントが次々と出てきました。まず気になったは床のきしみでした。どうやらリフォームを行った箇所は一部なのか、廊下側にある居室のフローリングはリビング等とは違っていました。そして、クロスが大きくはがれた洗面所のドアの上。傷の多い建具。雲行きが怪しくなってきました。設備も少し古さが目立つこともあり、大掛かりなリフォームにしたほうがよさそうということに。計算違いになってしまうため、芳賀代表はいろんな資料をチェックしてくださり、販売価格と合うのかその場で奔走していました。結果的には、土台など残せる部分は残すようにしながらも、設備や建具、床、クロスはすべて交換することにする大掛かりなリフォームへと変更しました。そして、せっかくならと、使いにくそうなキッチンの配置を対面式に変更することに。さらにそれに伴う間取りの変更も行うことにしました。
足の踏み場もない物件
二件目は二月末に決済予定のグリーンキャピタル亀戸水神です。事前に、室内は残地物が多いと聞いていました。中に入るとすぐに浴室と洗面所があるのですが、コンパクトなスペースでありながら床はものがおかれ、浴室内には入れない状態でした。そして進んでいくとダイニングと二つの居室があります。「足の踏み場もない」まさにそのとおりな状態で、通るのもふらふらしながら進むようなお荷物の量になっていました。確かに、この状態になってしまうと、ここからご自身で片づけることはなかなか難しいんだろうなと思いました。そんなお部屋の状態でしたので、お部屋の広さも正直いうとよくわかりませんでした。お荷物が片付けば、結構広いのかな。そんなふうに思いました。ここからいつものリノベーションの仕上がりに変わるのは本当に魔法のように感じられます。いいお部屋になるようプランを見直したいと思います。
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