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訳あり査定でした

新井 健史郎 2024.07.14

訳あり物件の査定

今日は仲介さまから物件の情報をいただき、査定を行いました。物件は場所もよく築年数もそこまで古くない物件でしたが、備考欄には「過去に室内からの転落事故があり」と記載がありました。告知事項には該当しないものの、売主の立場としてはしっかりお伝えが必要になると思いました。このような物件は他の物件に比べて査定が難しくなります。

 

まずは何も問題がない場合にいくらぐらいで売れそうかを調べていきました。成約事例も少なく広さも大きい部屋でしたので、何も問題がないと考えても難しい物件でした。周辺の物件とも比較しましたが、同じエリアにも物件は多くなかったので、築年数の更に浅い物件や古い物件も比べながら査定をしていきました。そしてそこからだいたい5パーセントぐらい販売価格を引いて今回は査定を行いました。

考え方を決めておく

今回の物件は査定額を5パーセント引きましたが、「この5パーセントの根拠は何ですか?」と聞かれると答えがないと思いました。これまでのご案内などの経験、販売の経験、お客さまの反応を元に決めてます。病死などの自然死で早期発見のお部屋や、共有部分で何かしら事件等が起きている場合は、そこまで相場からかけ離れている感覚はありませんでした。実際に他買取業者の査定額も強気な印象があります。

 

逆に現状トラブルを抱えている物件(隣人トラブルなど)、事件性のある物件(事故物件)などは内容から考えて慎重に査定が必要になると思いました。こちらは数は少ないのでその都度でもいいかと思いますが、前者の方は価格帯ごとにいくら引くかを決めたり、一律下がるパーセンテージを決めておくといいかなと思いました。失敗を防げるようにしっかり査定していきます。

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