解体後の現地調査 -入谷日伸ハイツとパールハイツ笹塚-

まずは入谷日伸ハイツの解体現場会
昨日は二物件分の解体後の現地調査に行ってきました。まず午前中は入谷日伸ハイツ。解体前は床がいつもより硬いように感じており、なんとなく工事がしづらいんじゃないかと感じていました。現地に芳賀代表と向かうと施工会社の方が2名と、設備屋さんが4〜5名いらっしゃっていました。思っていたよりも多い人数が集まり、家の中をチェックしていました。ごあいさつをし、さっそく状況をうかがいました。キッチンの移設を予定していましたが、レンジフードのダクト管の出口が梁の下にくるために、いろいろ設置に制限が出てしまうとのことでした。キッチンのサイズを見直し、レンジフードの配管の向きなどをその場で確認していきました。工事担当の方からは、少し大変な工事になりそうという雰囲気がひしひしと伝わってきました。ほかにも梁の大きい部分があり、間口がかなり低くなってしまうことになりましたが、できるかぎりよくする方法を話し合いました。結果的には大きな変更はなく、細かい部分を調整することでプランができそうでした。一安心です。一度帰社し、午後は2件目の解体チェックに向かいました。
キレイな躯体のパールハイツ笹塚
2件めは笹塚にあるパールハイツ笹塚という物件です。こちらの物件も、築年数の古い物件なので、施工にもややくせがありそうだと思っていましたが、中に入るととてもキレイな状態の躯体が現れていました。1件目の物件とは異なり、いつもお会いするお二人の施工会社の方がお部屋の寸法を改めて測っているところでした。さっそく懸念点を伺っていきました。キッチンの排水や、エアコンの先行配管部分、ユニットバスの設置スペースについて、でしたが、こうしたらいいですね、とその場でお話しをしてくださったので、とてもスムーズに確認を終えられました。エアコンの先行配管は隣の居住者さんとの関係があるので、すこし大変だと思いますが、それをこちら側に思わせないご対応をしていただき、とても頼もしいプロだなぁと感じました。できないことはもちろんあると思っていますが、まずはどうしたらできるかを考えていきたいなと今回の現地調査でも思いました。完成に向けて、引き続きよろしくお願いします!
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