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物件と資金計画は車の両輪

藤居 琢也 2026.01.17

成約してしまった物件

 

本日は週末にご案内を予定しているI様へのご紹介物件の資金計画書と資料の確認日。お手頃物件ではあるあるの話だが、内見手配を行った後に再度物件状況を確認してみると案の定成約となってしまっていた物件が1件あった。一般の方からすると信じていただけ無いかも知れないが、現在の東京の不動産市況では4000万円以下の物件は低額な物件に属しており、現金一括でご購入される方も珍しく無い為、本当に数日で無くなる事も多い。

 

ただ、案内ルートを既に策定しており、それに合わせて内見予約時間も確定してしまっている。無論、全く動かす事が出来ない訳では無いが、別の物件を選定するとしても場所が離れていると無理が出て来てしまう。幸い、予定を組んだ後に見つけたご案内したいなと考えていた物件が1件あった為、ちょうど良く入れ替えが出来た。後は週末までに他の物件が売れない事を祈るばかり。一通り資料の確認をした上で今度は資金計画書の作成業務。

 

住宅ローンの利用ハードル

 

書類の作成自体はそれ程時間はかからないが、問題は各物件毎に利用出来る金融機関が異なる事。住宅ローンはどこの金融機関でも遜色ないとお考えの方がいらっしゃるが物件によっては住宅ローンの利用そのものが難しい物件も少なくなく、事細かく物件資料を確認しつつ金融機関にも確認。すると残念ながら2物件がSBI信用保証と言う最後の砦のような住宅ローンの利用すら難しい可能性が判明した。

 

30㎡以下、自主管理物件、緊急輸送道路沿いの物件、耐震診断後の旧耐震物件、既存不適格、総戸数の少ない物件など挙げ出すとキリが無いがコレらが2個以上重なるとかなり住宅ローンの利用が難しい、または金利が極端に高くなる。売買価格が400万円高くても問題が無い物件の方が月々の総支払額が安くなる事もあり、物件と資金計画は車の両輪。2つ揃って初めて物件の良し悪しが分かる為、資料を読込み、現実的な資金計画書をお作りしてご案内に備えた。有益なご案内となるよう善処して行きたい。

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