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売却価格の見直し

藤居 琢也 2023.04.17

物件価値を上げたその後に

体調を崩しており、久しぶりの出社となりました。本日は賃貸管理と売却のご依頼をいただいているK様とのお打ち合わせ。お部屋の修繕も終わり、賃借人様がコレからご入居予定のため、その前に綺麗になったお部屋のご確認をされたいとの事。K様にご覧いただく前に綺麗になったお部屋の写真撮影を行いに現地に赴きました。次の賃借人様がご退去される際、原状回復をお願いする為にも必要な事項。ご内見用の鍵をご回収し、K様にご返却させて頂きました。

K様からご売却のご依頼を頂いてはいるものの、ご購入されてまだ1年半ほど。相場から見るとご購入された金額はかなりお高め。ローンの残債もある為、初めはお持ち出しが無い金額から売却のチャレンジをされたいとの事でお預かりしておりましたが、残念ながら反響がほとんど御座いませんでした。幸い賃料が少しお安かったお部屋だった賃借人様がご退去され、賃料5,000円の値上げに成功いたしました。

投資用物件は入口が大切

投資用マンション売買価格は収益還元法を用いて算出する為、賃料により大きく売買価格は変わります。今回、大手法人様の社宅としてお借り頂く事に成功した為、賃貸用物件としては非常に魅力が増しました。しかし、その魅力を売買価格に転嫁する為にはある程度の適切な金額でなければなりません。相場から逸脱した金額ではご検討もして頂けない事も多く、苦渋の決断ですが売買価格の見直しをご提案させて頂きました。

物件は非常に魅力ある立地、築年数も浅く、今後の資産価値も十分。しかし、ローンのご返済金額が賃料を上回ってしまっており、年間20万程のお持ち出し。更にご勤務状況にご変化もり、ご収入も少し下がる可能性があるそうですので、節税効果も希薄になりがちなご状況。投資用物件は入口を間違えると大きな痛手となります。K様ももう懲り懲りとの事で、持出し覚悟で価格の見直しを頂きました。頂いたお気持ちを無碍にしないよう、ご提案に注視していきたい。

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