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日報ブログ

アパートご整理物語

藤居 琢也 2023.04.22

半年ぶりのご連絡

約半年ぶりにご連絡をさせて頂いたT様。約6年前からお電話のやり取りが続いております。きっかけは当時エリアを限定して投資用マンションをお探しであったお客様へのご提案のためのご連絡でした。残念ながらお電話した段階で既にお持ちであった物件はご整理済み。しかし、雑談に花が咲き、お話はT様のお母様がご所有のアパートのお話に。聞けば4部屋ある内の3部屋は空室となってしまっており、建物の老朽化も激しく、T様はご整理されたい。

しかし、お母様には亡きお父様との思い出があり、話を全く聞いて頂けない。そこで白羽の矢が立ったのが私でした。残念ながらお話を頂いてから約3年はお母様とお会いする事もままなりませんでした。お話が動いたのが、お母様がお怪我をされたタイミング。ご自宅の床に穴が空いた事による転倒が原因でした。T様の「アパートを売却して、自宅を安全にして欲しい」とのご説得に、私の話を聞いてみるとの事でようやくお会い致しました。

お仕事となる時期はお客様のタイミング

そこから何度もご自宅に通い、ご自宅の木を切り、ゴミ出しをして、ようやくご依頼を頂戴致しました。しかし、2階建アパートの階段は一部床が抜け、危ない状態。尚且つ、お住まいの最後の賃借人様もご退居されたいとのご意向。どうやらお母様はアパートを管理していた不動産会社と口論の末、全ての管理を解約されたとの事。壁には屋根まで蔦が生い茂っておりました。更地としてのお取引が良いと考え、お客様をお探し致しました。

なんとか買い手が見つかったものの、建物を有効活用出来ないなら売却は止める事にしたいとの事。バブル当時の購入金額もありご不満との事で、やむ無くお取引を断念した経緯がありました。そこから約2年半。今回のお電話ではお母様の持病が悪化し、ご入院を予定されており、売却も再度ご検討されたいとのお話でした。私達のお仕事は、お客様の気持ちに寄り添う事しか出来ませんが、良いご卒業と今回はなる様に頑張ってまいります。

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