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質問の難易度はご不安のバロメーター

藤居 琢也 2024.03.03

耐震診断と耐震等級

先日、一度もお会いする事なくLINEでのやりとりの末、物件の購入申し込みを頂いたS様。売主側不動産業者と連絡をとりつつ契約日を設定して段取りを組んでいた。不動産の売買が現実的となった為か、昨晩S様より物件について今まで以上に多くのご質問を頂いた。色々と物件については懸念材料がある事は既にお伝えしており、それを踏まえた上でのお申込みであったが、やはりご不安があるご様子。その中の一つに耐震強度についてのご質問があった。

今回お申込み頂いた物件は1981年6月以前の旧耐震基準の時期に建築された物件。ただ、耐震診断をされた結果、耐震性を有しているとの結果が出ていた。しかし、耐震診断の結果について詳しくお聞きになられたいとの事で私自身も直ぐに説明が出来なかった為、色々な資料を見つつ頭を整理してご説明をさせて頂いた。どうやら耐震等級と言うものが1級〜3級まであるらしい。恥ずかしながら知りませんでした。

ご不安になられない方が私は不安

1級(Is値≧0.6)を満たすものが新耐震基準以上の耐震性を有しており、今まではこの判定の合否のみにしか目を配っていなかった。しかし2級(Is値≧0.75)と言うものもありコチラは長期優良住宅と判断を受ける為の条件らしい。また、3級(Is値≧0.9)は災害時の復興拠点となる様な施設に求められる基準との事。今回判定されているIs値はX軸方向は2級相当、Y軸は少し耐震性が落ちて1級相当ながら2級に近い値であった。

ご質問について全て午前中にお答えさせていただくと、S様より「お電話良いですか?」とのご連絡。どうやら物件状況に奥様がご不安になられたそうだ。ご予算を大幅に上げられ他の物件を再度ご内見頂き、それでも今回の物件が良ければ進められたいとの事。現在申込をしている売主様には不義理となる為、一度申込を撤回して頂くお願いをした。一度もご契約までお会いせずに進んだ契約では無くなったが、それも至極当然。先のトラブル回避の為にも不安を出来る限り解消し、納得して購入してもらいたい。

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