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分かってくると面白い

嶋村 友章 2024.03.03

告知事項のある物件

電話営業をしていて、業者さんに「告知事項がある物件はやりますか?」と聞かれました。
その内容は室内で人がお亡くなりになっていて、自然死よりももっとハードなものでした。
場所は都内でも有数の都心で立地は抜群ですが、告知事項の内容がとても強いので、取り組める業者の数も少なくなりそうだと思いました。
自社で賃貸の管理している物件でも、コロナが流行っていた時期は病死された物件が数件あり、不動産業をしていると人の死を身近に感じることもあります。

物件の買取は、告知事項があると相場よりも金額は下がります。
そして、告知事項の理由によって相場よりも、どのくらい金額を下げるかという話になってきます。今回の内容は、10年経たない位の時期に起きたそうでした。
社内で査定をしてもらうと、私が一番金額が安かったです。
私は絶対に売れる金額を意識しすぎて、起きた時期については金額に反映していませんでした。

査定について考えの変化

買取の営業で動いている分、最近は査定をする機会が多くなってきました。
査定をすることにだいぶ慣れてはきましたが、特殊な内容については、やはり経験が必要です。
社長はもともとレインズ掲載物件から仕入れることが得意で、よくレインズを見ています。
その中から、相場より安めに出ている新着物件をピックアップしていくつか私に送ってくれました。

さっそく査定をして金額を出すと、内訳のリフォーム費用について指摘がありました。
物件のスペックに対してかけるお金を、割安感を感じる価格設定から逆算して出すことが重要ということでした。
ただリノベーションをすればいいという事ではなく、リノベとの相性を見極め、仕上りと金額の絶妙なバランスを考えないと利益は出ません。
以前は、たまにくる査定依頼は面倒という苦手意識しかありませんでしたが、買取業にシフトして一日に何件も査定をしている事によって、知識が増えてくることが面白くなってきました。全て盗むつもりで取り組んでいこうと思います。

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