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つい、ええやん!と言ってしまう。

藤居 琢也 2025.11.25

急いで契約書類の作成

本日はお二人の方から購入申し込みを頂いている物件の重要事項説明書の作成に取り掛かった日。どちらのお客様でお話が進むとしても売買契約書と重要事項説明書の作成が直ぐに必要となる事もあり、売主側販売業者様にお願いして購入された時の重要事項説明書の写しをお送りいただいた。今週末までに書類を仕上げ、ご契約の締結をいただきたいとの売主様側からのご要望。個人的に決済と契約が木曜日、金曜日に入っており、ゆっくりしていられない。

 

今回売買させていただく物件は旧耐震の投資用物件という事もあり、既存不適格では無いか?と言うのが懸念事項。売主様ご契約時の過去の書面に目を通すもそういった記載は無いが、チラホラと抜け落ちている内容もありあまり信用出来ないと考え、チャットGPTに頼りつつ書面の作成を進めた。商業地域にあり指定容積率も500%で問題は無さそうだが、いただいた書面には前面道路の幅員により容積率の制限があり360%との記載があった。

 

特定道路の容積率の緩和措置

 

ホンマにそうか?前面道路幅員は6m。しかも特定道路から20mも離れていない場所にある為、特定道路の容積率の緩和措置がある気がする。緩和措置の計算を行なってみるとやはり指定容積率500%を超える数値が出てきた。2019年に施行された緩和措置の為、建築当時には無かった制度。ただ当時の用途地域の区分けはざっくりしたものが多く、場所によっては容積率が大きく下方修正されている物件もある。

 

謄本から敷地面積と延床面積を確認しつつ容積率を弾き出すと330%との数値がでた。無論、実際の再建築の際には謄本記載の敷地面積では計算出来ず、それ以外の条例や規制が関わってくるが、それでもかなりの容積率のゆとりがありそう。思いがけない利点だった為、買主様にご報告をさせて頂いた。着目されていないお客様であれば「知らんがな!」と一蹴されそうな内容だが、発見が出来た時には「えぇやん!」と、つい独り言を言ってしまった。感情の起伏はさておき、着実に書類の作成を進めて行きたい。

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