公図ってそうなんですか!?
なんか変!
本日は昨日に引き続き、K様のご契約予定物件に関する調査。昨晩一通り重要事項説明書や関連資料、契約書のチェックバックを行った事で物件について理解出来たと思っていた。しかし、夜会社に1人残り、ぼんやりと公図を眺めていたところ何かがおかしい事に気付いた。建物自体がかなり大きい為、公図が4枚に渡って表示されており非常に見難い事もあるが、地番が書かれていない白い部分が多い。また、国有地でも無い。
このままではK様にもご理解を頂き辛いと思われる事もあり、公図4枚をJPEGファイルに変換。Excel上で写真を繋げ合わせて1枚の画像にしてみた。が、尚更おかしい。法務局からご取得いただいている建物図面、住宅地図、地積測量図を見比べてみるもイマイチよく分からなかった。自分が理解していなければ、K様にご説明が出来ない。ご説明が出来なければ、契約を進める事は出来ない。そのような経緯から本日法務局に電話確認を行った。
目から鱗
しかし、詳しい事は窓口に来て頂かないと分からないとの事で城北法務局に向かった。登記の表示について担当されている窓口に相談に行くのは初めてだったが、私の疑問点をぶつけてみると、かなり丁寧にご説明いただけた。そこで分かった事は「公図で空白がある事は良くあり、そこに土地がある訳では無い」と言う事。「!?」最初教えて頂いた時は意味が分からなかった。どうやら昔の公図では隣合う一団の土地であったとしても、離して記載される場合があるらしい。
よって、離れて記載されているからと言って、その場所に土地がある訳では無く、記載されている土地をパズルの様に切り取り、離れている部分に合わせると確かに形が合致する。恥ずかしながらこの事実を今まで知らず、目から鱗となる経験だった。また、住宅地図と建物図面に記載のある土地にも違いがあったが、これも都が建物完成前に収容して公園となっている事が分かり疑問点が全てクリアとなった。何年経っても知らない事も多く、不動産の奥深さを感じた出来事だった。
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