無知の知
アスベストのレベル分け
本日はK様にご契約いただいた物件のアスベスト除去費用の見積もりのお立会。実際にアスベスト除去の見積りに立ち会うのは今回が初めてであり、改めて不動産でも知らないことが多い事と、私が考えていた以上にK様は室内仕様について熟慮されていた事がよく分かる出来事だった。物件に到着するとリフォーム業者の担当の方が先に物件に到着されており、K様がお越しになられる前にお部屋に向かった。
空気の入れ替えを先に行うつもりでいたが、階段を登っている間にK様も物件に到着され、そのまま見積開始。リフォーム業者からアスベストにはレベル1〜3までがあり、対策方法が異なる事は伺っていた。しかし、アスベストの種類については全く無知。実際に現場で確認させていただくと今回の物件の梁にはアスベストが吹き付けられており、除去するのにかなりの手間暇がかかるレベル1のアスベストであることがわかった。
こんなものまでアスベスト?
これは最も危険度が高い部類に入る為、除去をするのであれば高額な費用を要するそうだ。更に全く意識していなかったが、子供の頃に団地で良く見かけていた小さな穴が幾つも開いている天井材が今回の物件にも使われており、こちらもアスベストLv3が含まれており除去対象の建材だそうだ。今まではリフォーム業者様をご紹介するのみで、様々な形のアスベストが存在している事すら知らず、恥ずかしながら投資用不動産と実需不動産で求められる知識に違いがある事を思い知らされた。
また、バブル期前後の物件にアスベストが含有されているものだと考えていたが、実際には2006年に法律が変わり、使用が禁止されるまで様々な物件に形を変えて使用されていたらしい。一方、K様からは「アスベスト除去の補助金が区から出るそうですが、利用できますか?」とのご質問もいただいたが、そもそも助成額も少なく、特殊なスプレーと囲い込みで飛散しない為の対策の方法があり、そちらの方が1/4〜5程のコストで済むとのご案内があった。求められる知識の幅は広いが、一歩一歩知見を広めていきたい。
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