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仕入れ営業の極意とは?

嶋村 友章 2025.02.11

何が正解か

買取再販の仕入れ営業をされている方が来社され、悩みを聞いたので自分の意見を述べた。その方は、仕入れ営業を始めて4、5ヶ月ほどで、営業手法は、訪問と電話営業とのこと。その前は仲介をされていたそうだ。その話を聞いて、以前の自分と重ね合わせた。1年前、私も仕入れ営業のみすると決め、飛び込みも電話営業も業者会も思いつくものはすべて行った。動きまくった結果、求めることに対して成果が出ることが分かった。

 

しかしながら、その成果の定義が間違えていた。いくら査定依頼が増えたところで、なんでもかんでも買えるわけではない。間口を広げれば広げるほど査定の数は増えるが、買えないと意味がない。自分が求める成果が、本来の「物件を買う」という本質からズレていることに気づいた。じゃあ、どうすればいいか。正直なところ、何が正解かは今でも分からない。唯一言えることは、自分が買いたい条件を決め、アンテナを張り巡らせ、とにかく動くしかないというのが、出た答えだった。

10年後もなくならない仕事の理由

時を同じくして、たまたま私が出演させてもらったYouTubeを見た不動産業者の方から連絡があった。その内容は査定依頼。私はとても嬉しい気持ちとともに、ある疑問が湧いた。「わざわざ連絡をしてくれるなんて、どのような経緯や感情があって声をかけたのだろう」と。その点を伺ってみると、理由の一つに“共感”があった。なるほどと、自分の中で合点がいった。

 

飛び込みも、電話営業も業者会も、そして今回のYouTubeも。全てにおいて、共通していることがあった。それは、ストーリー性があれば人は惹きつけられるということ。そもそも自分が誰よりそういう人間だが、当の本人は分かった気でいるようで、イマイチ分かっていなかった。営業として何をすれば結果が出やすいか、自分の言葉として言語化するための理解ができた。営業職がなくならない理由は、お互い人間同士だからという話は間違いない。

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