ヨコハマオールパークスの表層プランとコストの壁
事務員・マキ
2025.06.10

ワークスペース造作プランを資料化
本日は、先日施工会社さんと現調に伺ったヨコハマオールパークスの造作デスクに関して、パースを作成し資料としてお送りしました。こちらのマンションは築15年ほどで、横浜の八丁畷駅が最寄り。敷地内には公園やプールがあり、環境面でもとても魅力的な物件です。今回はフルリノベではなく表層リフォームですが、L字型のゆとりあるリビングの一角にワークスペースを設けることにしました。ライオンズマンション言問での造作デスク&カウンターがとてもよく仕上がっていたため、今回も採用。デザインのイメージを施工会社さんと共有できるよう、分かりやすく伝える工夫をして資料をまとめました。
コストとのせめぎあい
パースをお送りしたところ、施工会社さんから「見積が少し上がりそう」との連絡が。理由として、上張りフローリングと色を合わせた張替え用フローリングの価格が、普段使用しているものよりケースで7千円ほど高いことや、当初消費税分が見積に含まれていなかったことなどがありました。細かい点が積み重なり、全体の予算にじわじわと影響が出てきてしまいました。物価高の影響が続く中で、希望する空間づくりとコストのバランスをどう取るかがますます重要になってきていると感じます。改めて、削れる部分や代替の素材・仕様を見直しながら、満足度を損なわずに調整できる方法を考えていきたいと思います。
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