奇跡的な出来事
賃借人様と新所有者様との橋渡し
本日はお引き渡し後の物件の賃借人様とお会いさせていただいた日。約3週間前に投資用物件をご購入いただいたA様。決済時に色々とドタバタ劇のあったお取引だった。決済後、引き渡しをお願いしていた部屋の鍵が無いと売主様からのご連絡。売主仲介会社に取引条件と異なることをお伝えすると、売主様と私が直接お話をする事になった。「なんで?」とは思ったが、売主様からのご要望もあるとのことで致し方なくご対応。
結果、賃借人様にご協力を得て鍵の交換を行い、その費用を売主様にご負担いただく事となった。いずれにしても賃貸契約の継承のお手続きをさせて頂く予定もあり、賃借人の方に直接ご連絡。お電話ではかなり警戒心をお持ちのご様子だった。鍵の交換の件も含めてお話すると不信感もあるとの事で、一度直接お会いしてお話する事となった。その後の日程調整には難航はしたがようやく迎えた本日。ご指定いただいた場所は駅からはかなり離れた喫茶店。
一期一会
喫茶に早目に到着するとなんと休業日だった。おっと。。。急遽近場の喫茶店を検索。幸い1店舗あり、そこに向かう道中A様にもお会い出来て喫茶店に着いた。すると突然「藤居さんですか?」とお声掛けを頂き、振り返るととても精悍な方が佇まれていた。偶然私に気づいて頂けたらしい。よく考えると私のスマホは着信時に私の顔が表示される仕様。早々に店舗に入ると「実は前の人に出て行けとか言われて印象が悪くて、一度断ったけど退去しようと思ってたんですよ」とのお話。
結果、鍵の交換は見送りとして賃貸継承確認書の取り交わしのみを行った。そんな中「Aさんのお父さんは、賃借人様のご勤務先ともお付き合いがあったらしいですが、ご縁ですね」などと話題を出してみると「えっ?Aさんって、恰幅の良い〇〇県のAさん?Aさんの息子さん!?」とのご反応。どうやら数年に1回は一緒に飲みに行かれる程のご関係だったらしく、一気に和やかな雰囲気となるとても稀有な出来事だった。前所有者は北風、今回は紳士的な太陽のようなお話し合い。A様にも安心頂け、これにてお取引完了となった。
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