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投資用か実需用か

藤居 琢也 2025.02.10

ファイナンシャルプランナー?

 

本日は先日お問い合わせを頂いたY様へのご連絡。お勤め先からそこまで遠くない通勤圏内で物件をお探しされていらっしゃるとの事でお話を詳しく伺うと、まだ物件探しを始められたばかりとの事。どうするべきかかなり迷われているご様子で、ファイナンシャルプランナーにもご相談をされたとの事だったが、そこで投資用不動産の販売をされている不動産会社の方をご紹介されたとの事で、ご自宅をご購入される前に投資物件を購入するか迷われていた。

 

どうしても話を流す訳にいかず「すみません。もしそれが築浅ワンルームマンション投資で、フルローンでのご提案なのであれば買わ無い方が良いです。」とつい言ってしまった。損得の問題もあるが、将来的にご自宅を住宅ローンでご購入されるおつもりであるならば、住みたいと思える物件をご購入出来なくなってしまう。すると「大丈夫です。築浅では無いです。」とのご回答だった為、投資方針についてお話をする事は控えた。

 

色々と思うところがあった

 

ただ、投資用ローンを利用すると住宅ローンを組む際に大きな障壁となる事はご存知では無かったとの事で、年収から割り出される返済比率や実効金利と金融機関毎に異なる審査金利の考え方があり、投資用ローンを先に組まれた場合には返済比率に大きな影響が出る事をお話しさせて頂いた。無論、投資用・実需用のいずれの場合でも購入される物件や金額とご年収によって2つとも購入する事も出来なくは無いが、選択肢が狭くなる事に違いはない。

 

現在の不動産価格で投資用物件をフルローンで買うには利回りが低く、投資用ローンは住宅ローンとは違って金利は高い。キャッシュフローを出すのであれば必然的に課題の多い高利回り物件を作り出すか不動産の目利きを人に頼らず見つけ、低金利の融資を引っ張れるツテがある人以外に道は無い。それをファイナンシャルプランナーが知らない訳は無いとは思うが、住宅の相談をしたお客様を不動産投資会社に斡旋するのが流行っているのだろうか。私はお住まいのご提案に専念する事とさせて頂き、お電話をおいた。

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