退去立会
実務経験者にしか分からないこと
本日は今月末の決済を予定しているK様売主の投資用物件の退去立会。約2年前に物件の売却依頼時に賃貸管理も併せてご依頼いただき、2ヶ月前にご契約といたっていた。通常は私が退去立会をする機会は少ないものの、今回は売買契約後に賃借人様より退去連絡をいただいた珍しいケース。買主様へのご説明や売主様とのご清算にも影響があり、原状回復も同時に必要な為、工事業者とともに数年ぶりの退去立ち会いを行わせて頂く事となった。
ただ、個人的に退去立会の経験が少ないため、現地に向かう前に弊社の賃貸管理を担っている青木さん(@TwinCompan53546)に退去立会の心得をレクチャーしてもらったところ、意識していなかった事をたくさん教えてもらえた。①まずご挨拶後に忘れない為にも鍵を直ぐにお預かりする事 ②換気の意味もあるが特に賃借人様が女性の場合で私が立会をするのであれば、あらぬ疑いを避けるためにも密室を避け、玄関ドアが閉まらないようにする事
思いもよらぬ知恵と工夫
③バルコニー側の開口部も開け、滑り具合を確認し、写真を撮る事④動作不良や冷房の効き具合確認の為にも最初にエアコンをつける事⑤トイレの水を流し、水漏れとパッキンの破損や、レバーが戻らない不具合が無いかを確認する事⑥全ての水回りで水漏れや異音が無いかを確認する事⑦傷、凹み、破損はその場で賃借人様にもご確認頂き、原因を確認し、写真撮影後に退去立会確認済書に書き込む事⑧残置物は処分する事とその費用が発生する事をご承諾頂く事
などなど、知恵と工夫が盛り沢山だった。特に②③に関しては全く意識をしていなかったが、確かに見知らぬ男性と密室で2人になる事は女性からすると怖く、そのための配慮。他方で、玄関ドアやバルコニー側の窓を開けた写真を撮る事で密室では無い状況をあえて作り、それを記録する事も出来る。満員電車で両手を吊革に上げる事と似ているなと感じつつも、実務経験者に聞かなければ分からない事も多い事実を実感できた出来事だった。
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