早すぎます!

お久しぶりのご連絡
昨年投資用物件のお取引をさせて頂いていたY様。I様よりお預かりした一等地の投資用物件を仲介させて頂いた事からご縁が続き、Y様からお知り合いの方のご紹介をして頂いた事も2度あり、定期的にご連絡は取らせて頂いていた。ただ、最後にご紹介頂いたお客様のご希望条件をのむことが出来ず、ご希望に沿うご提案が出来なかった事をご報告させて頂いてから気まずさもあって私からY様に連絡をなかなか取れずにいた。
転機は今月中旬にご連絡を頂いた事。「最近良い物件無いですか?」と、気軽にお声掛け頂け、前回お力になれなかった事を謝罪しつつ一等地の投資用物件をお探しする事とさせて頂いた。場所の条件はかなりこだわりをお持ちではあるものの、現金一括支払いでお探しであり、ご予算もかなりの金額。かなりの絞り込みを行い、大塚、池袋、新宿の3物件をご送付していた。いずれも5分以内の築浅投資用物件。オススメは新宿だが、高額で現実的では無いと思っていた。
そっちですか!?えっ!申込?
お手頃価格と考えると(無論、一般人にはお手頃価格では無いが)池袋の物件にご興味を持っていただけるであろうと思って準備していた。しかし頂いたご返信は何と新宿の物件についてであった。この物件、ワンルームマンションが大半を占めるものの、サウナやコンシェルジュ、スポーツジムやスカイラウンジなど贅の限りを尽くしたような超高級マンション。確かに希少性も高く、資産価値は申し分ない。ただその分お値段もそれに見合った金額。
幾つかご質問を頂いたのは数日前。まだ賃貸借契約書や重要事項調査報告書も取り寄せておらず、数えきれない程の共用部施設の把握も出来ていなかった。現地案内をご提案したものの、本日頂いたのは購入申込のご希望だった。早過ぎる!確かに魅力的な物件ではあるが詳細説明とご理解をしていただく前の申込は問題が出る可能性も多く含んでいる為、まずは資料資料を先にご確認頂きたい旨をお伝えさせて頂いた。投資用物件の営業としては間違っているのかも知れない小心者の自分が歯痒いが、良いお付き合いを続ける為にも注意深く進めていきたい。
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