思い出深い物件のご退去立会
販売当時を振り返る
本日は約8年半前にH様にご購入いただいた池袋駅2分の投資用物件の退去立会。通常、弊社では既に賃貸管理業務は別の管理会社様に移管させて頂いており、今回のようなケースは稀。個人的に15年以上のお付き合いもあって私が対応させて頂いている。賃借人様もH様に本物件を購入頂いて直ぐに入居頂いたお客様であり、現地に向かう際にも8年近く前の記憶が蘇り、どうやってご提案したかを思い返し懐かしい気持ちに浸っていた。
実は5ヶ月前にH様はご逝去されてしまわれている。遠方にお住まいだったが、何故か急に懐かしくなり、今年の春過ぎに私1人でご自宅近くまで赴いていた。お困りだったタブレット設定をしつつ、お話しさせて頂いていた矢先の出来事だった。現在は予定相続人である弟様のお一人とやり取りをさせて頂いており、来年上旬には相続手続きも完了されるご予定。順調に進むとご売却を私にお任せいただけるお話も頂いている。
一つの区切り
8年半近くお住まいだった賃借人さまの退去でH様との思い出が一つ無くなってしまうよう少し寂しかった。午前中早くに引越し作業を終えられ、10時からのお約束。賃貸の退去立会は慣れない事もあって緊張してしまう。昨晩、弊社賃貸管理を一任されていた青木さんに注意ポイントを教えてもらったが、賃借人様の故意過失によるお部屋の修理箇所も無く身構える必要も無い立会だった。ご入居前にも室内確認はしていたが改めて8年ぶりに確認すると築20年でも今の設備との違いを感じた。
全ての設備やお部屋の汚れ、傷などの確認を行い、壊れている箇所もいくつかある為、最終的には120枚程の写真を撮影して退去立会終了となった。印象的だったのはご退去の際に「周りの家賃より安くて助かりました。」と言って頂けた事。ただ、実はH様に購入して頂いた時よりも5,000円ほど値上げをしていたのだが、今では家賃相場が上がっており結果的に安い賃料となっていたらしい。空室でのご整理を前提としている為、引き続きお部屋の管理を行っていきたい。
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