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突然のご連絡

藤居 琢也 2024.06.05

忘れた頃に

3週間ほど前にお問い合わせを頂いていたS様。お子さんの為に物件をお探しとの事で、3000万円未満の小さめのお部屋をご希望されていた。ご購入方法はお父様からの援助を受けてご子息様が住宅ローンをお組になられたいとの事だった。ご相談を頂いてから、条件に沿う物件をいかに正確に早くご送付出来るか?と言う事が最も重要であると言う考えに至った時期であり、S様の条件に近しい物件を当日中に選定し、資料をご送付してた。

ただ、それ以来ご返信を頂いておらずお電話も繋がっていなかった。そして仲介営業ではよくある事なので、残念ではあるがご縁が無かったのだと諦めていた。本日も相変わらず物件探しや事務作業に忙殺されていたところ、突然S様よりお電話を頂けた。
最初にお問合せをいただいた時、物件探しに費やした時間が濃密であった為、思い出す事ができた。内容は「ようやく仕事がひと段落つき、今週末に内見したい」との事だった。

  • 押すべきか、引くべきか

お探しの条件にご変更が無いかを確認すると、どうやら住む為では無く、投資用物件をご子息様に持たせる事になられたそうだ。なるほど。ただ、投資用物件のローン審査は住宅ローンとは異なり、数段ハードルが上がる印象であり、ご子息様のご年収も20代として一般的な金額。S様が一部資金を出される事にご変更は無いらしいが、通常の金融機関だと審査が難しい為、日本政策金融公庫のご利用もご検討いただく事をお伝えした。

気になられている物件があるとの事で、メールで物件を教えていただき、週末に車でご案内させていただく事として電話をおいた。早速メールを頂くと、ご内見希望の物件が合計8件。投資用なので無理では無いが、サブリースの物件などもあり、注意点とご希望に合いそうなその他の物件を加えた販売図面をご送付。ご返信を頂いたメールは、別の内見追加物件についてのみだった。ご提案方法はお客様によって異なる。ご提案出来ないのは寂しいが、私の考え及ばないご事情もある事だと思われ、まずはお会いして見なければ分からない事も多い。独りよがりの考えを戒めようと感じた一日。

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