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図面と全く違う物件

藤居 琢也 2024.02.10

ハザードマップ

昨晩物件資料をご送付させて頂いていたK様。その中の1件についてご興味があるが、物件が川沿いに立地している事から何となく不安があるとのご相談を頂いた。K様だけに関わらず、このようなご質問を頂くことも多い。具体的に何が懸念材料と感じていらっしゃるのかが文面だけでは読み取れなかったものの、川の氾濫を気にしていらっしゃるのでは無いかと想像してハザードマップをお付けしてご説明のご返信をした。

そもそもハザードマップの浸水被害が起こりうると想定されている豪雨の規模が1000年に1回に起こる可能性のある大豪雨を基としており、それだけの災害の場合に、〜mの浸水被害が予想されている事をご説明。無論、あくまでも想定なので現実にはそれ以上の場合やそれ以下の場合もあるかも知れない。ただ、物件の所在する階数は4階であった為、少なくとも床上浸水などの被害は起こりにくいと思われる事をご説明。すると、内見をしてみたいとのお話を頂いた。

  • 眺望は何処に・・・

内見の日時をお打ち合わせさせて頂こうとお電話すると、「2時間後に内見出来ませんか?」とのお話に。来月末までにはお引越しをされたいとの話を伺っていた手前、ご希望に沿って早速ご内見の手配を行い現地に向かった。ただ、販売図面に記載のある総戸数や何階建てであるかも間違っている。ただ、バルコニーからの眺めと思われる写真はとても抜け感があり魅力的。私も内心ワクワクして現地に到着した。

早速当該のお部屋に向かうも、どうにもおかしい。物件の位置関係から販売図面の眺望はどう考えても有り得ない。実際にご案内をさせて頂いたが、バルコニーの前には別の物件が乱立しており、全く抜け感がないお部屋だった。K様も川沿いの眺望が気になって内見を望まれていただけに、ガッカリされてしまった。ただ、多くの物件を見てこられたからなのか、「安いには理由がやっぱりありますね」とのお言葉を頂きご予算を見直して再度物件探しを私にお任せ頂けるお話となった。残念なご案内ではあったが、雨降って地固まる。

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