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投資用物件の媒介更新日

藤居 琢也 2026.01.09

売らない方が良い物件

本日はお預かりしている投資用物件の売主M様のご自宅に新年のご挨拶と媒介の更新書面を持参した日。背景として今のご自宅を私からご購入頂いてから投資用物件もご購入されたいとの事で本物件を購入いただいたのが1年半前。その際、個人的にワンルーム物件をM様のご状況で購入するのはおすすめ出来ないとお伝えしたものの、長期で家賃収入を得ていただき、直近の売却はしないとのお話だった為、ご購入いただいていた。

 

正直ファミリータイプの賃貸中のお部屋を現金でご取得いただき、資金を増やして行っていただきたかった。元々私も投資用物件の業界に長くいた為、表も裏も知っているつもりだからそこのご提案だった。しかし、投資信託での運用も同時にされたいとのお話から、予算の兼ね合いもあってご取得いただいた。ただそれでも賃貸物件として見ると長期的に安定した賃料は見込める物件ではある為、悪くは無い。

 

売主様の相反する条件のお気持ち

 

ところが、数ヶ月前に現金が必要になられたとの事で急遽売却のご希望をいただき、現在に至る。勝てるセオリーをお伝え出来ただけに何度思い返しても勿体無いが私の資金では無い為致し方無い。また、当初「値段は高く売りたいが、早く現金化したい」と言われていた。無論、相反する条件になる為、特に投資用物件では査定方法が異なる為、高く売るにはある程度時間がかかり、いち早く売るには割安感のある値付けが必要。それでも様子見金額を設定したのが3ヶ月前。

 

結果、業者からの買取交渉は何度かあったが、前向きとなるお話は無かった。事前にM様とは値段の見直しが必要な事は合意していたが、年明けでお久しぶりにお会いする為、ご挨拶と雑談からスタート。お身体の調子もあまり良く無いとおっしゃられていたが、少し元気になられたそうで最近ではUbereatsの配達を頑張られているとの事だった。そんなお話から価格を見直し販売活動を継続することとなった。いい値段で売りたいが、早く片付けたい。売主様共通のお気持ちを体現するようなお話だった。

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