会ってもらうには、理由がいる
嶋村 友章
2026.09.01
昨日、新入社員が不動産会社へ「買取できる物件はありませんか?」と電話営業をしている姿を見て、昔の自分を思い出しました。昨日からは、電話よりも対面が得意なメンバーには、電話の向こう側にいる方への挨拶アポをお願いする取り組みもしています。私自身、不動産業界に転職してから6〜7年ほどは毎日のようにBtoCの電話営業をしていました。多い日は600件、平均でも400件ほど。暑い日も寒い日も空調の効いた部屋でできる電話営業は、飛び込み営業よりも自分には合っていて、大好きでした。一方で、外へ挨拶に行くことは良い息抜きにもなるので、可能性を感じる方には積極的に会いに行っていました。
ただ、「一度ご挨拶させてください」と言ったところで、見ず知らずの相手が簡単に時間を作ってくれるわけではありません。「この人、感じが良いな」「ちょっと面白そうだな」「一度話を聞いてみようかな」。何か一つでも、相手側に会う理由が必要です。だから当時は、相手によって「なぜ自分と会ってもらうのか」を個別に考え、アポを取る理由を作っていました。今回、新入社員の営業を見ながら、その頃のことを久しぶりに思い出しました。電話の件数ももちろん大切ですが、その先にいる相手の気持ちを想像して「自分に会う理由」を作る。今振り返ってみても、営業の大切な基本の一つだったと思います。
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