濃密で珍しいお申込み
建物はおまけ?
本日は今週B様よりお問い合わせを頂き、購入申込を頂いた中で多くのドラマがあった出来事。お問合せ頂いたのは超一等地エリアのファミリー投資用物件。ポータルサイトに長期間掲載させて頂いていた物件であり、個人的にかなり割安だと思っていたが中々成約に至っていなかった。当初、売主様もレインズ登録されていたが、いつの頃からかレインズの掲載もなくなり、気付くと私しかご紹介していない物件となっていたが、定期的に在庫確認はして売物件である事は間違いなかった。
そんな中、問合せ頂いたのは当該物件前のマンションにお住まいのB様。お話を伺うと当該物件の別の空室のお部屋を内見されて問合せを頂いたとの事だった。ただ、購入動機は建物に付随する駐車場の確保の為で、別のお部屋の内見時に駐車場に空きが出でいる事をお知りになられたらしい。実はこのお客様、3ヶ月前にも私にご連絡頂いていた。言われて思い出したが、駐車場の空きが出た事は私も知らず、駐車場が確保出来るなら現金購入されたいとのお話だった。
市場から消えていた理由
逆を返せば駐車場が埋まるまでのスピード勝負。早速売主業者にご連絡。しかし、ご担当の方から一向に折り返しが無かった。数日後に再度ご連絡をしてショートメッセージをすると「ご紹介有難うございます。ただ、色々と問題があり、ローンも使えない物件なので売買は難しいと思います。あしからず」と一方的な回答に「オオィ!」と、ツッコミを入れてしまった。
確かに築68年の耐震NG、既存不適格かつ違反建築など中々の物件だが、それらも全てご理解されて購入希望のお話でその事をお伝えすると「実は2年前にも駐車場目的で契約までいったお客様がいて、土壇場でキャンセルとなり、その後に話がコロコロ変わって連絡来たんで、その人だと思いますよ。その人ならウチは契約しません」との事だった。なるほど、塩対応の理由はこの物件にウンザリされていたのか。そこでB様に確認させて頂くと「まさか。私は初めてなので別人ですね」とのお話から売主様に購入申込書を確認いただき、身分証明書の確認によりご安心いただく事が出来た。不動産屋をしていると本当に飽きない。無事に安心したお取引と出来る様に尽力してゆきたい。
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